⚫DuoとTrioの魅力




Duo(二重奏)とTrio(三重奏)…
私は小編成の楽器演奏・アンサンブルが大好きです。


本職のギターデュオはもちろんの事。
様々なアコースティック楽器のデュオ。
ピアノトリオ
(ヴァイオリン・チェロ・ピアノ)。
弦楽四重奏の音楽なども、
聴いたり、コンサート鑑賞に伺います。


もちろんオーケストラやビッグバンドなど大編成の演奏も、
その迫力や、みんなで作り上げる事など、とても素晴らしいものですが、


お客さまへ、各楽器の音色や響きの魅力をダイレクトにお伝えできる。
演奏面では、相手の響きを感じ取れる、
個の力がより活かせる。やりがいがある。
これがDuoとTrioの魅力と感じています。


初歩のレッスンから始まり、
基礎力を身に付け音楽活動を開始したり、
ビッグバンドや吹奏楽経験のある生徒さんからも、
同じ感想を頂きます事が多くなりました。


ギターは小音量の楽器で、人数が多くなると、
やれる事(プレイの幅)が限られるから。
またアコースティック・ギターの、あの素晴らしい響きが、
薄いものになってしまうから。と感じています。


ギターの事を極めていくと、深めていけば行くほど、
大人数の編成ではギターの存在意義か少しさみしいものとなります。


DuoかTrioの編成ですと、
ギターで言えば、メロディ、伴奏、アドリブ、ハーモニー、ソロギターなど、
出来る技の全てを使えるおもしろみがあります。
やりがいがあります。
これはアコースティック・ギターならではでもあります。


私がギターデュオをライフワークに選んでいるところも、そこにあります。
目の前のパートナーと、生の楽器で音を出し、合わせ、ハーモニーを奏でる。
その気持ちよさは、これぞ人生の喜びです。
私が伝えて行きたいことであります。
弾く人も、聴く人も気持ちよくなれる音楽です。


また、もし私がチェロやヴァイオリン、ピアノなどと演奏する機会があっても、
「DuoかTrioまでの編成で」とルールを決めています。


Duoは奏者の個性が最大限に活かされ、
楽器の響きを大切に二人の腕とセンスだけで空間とハーモニーを作る。
究極形。

Trioはアンサンブルの自由度があり、
足し算引き算で、Duoよりも色々な事が試せる。
トライアングル(三角形)のステージフォーメーションがまたカッコよい。


腕がなければ出来ないというロマンや、
奏者の個性やセンスが活かされる。
そして各楽器の音色や響きを感じ取れる、
お客さまへお伝えできるのが、
DuoとTrioの魅力です。


ギターアカデミーAcoustic Workでは、
その技術と知識とアイデアをお伝えする事も出来たらと思っています。


オリジナル曲を演奏するDuoやTrioの楽器グループがもっともっと沢山増えて、
様々なアコースティック楽器の音楽が
みなさまの日常に響き渡る素晴らしい文化になればと、
日本になればいいなと願い、私は演奏・教授活動を続けて行きたいと思います。


ギターアカデミーAcoustic Work
倉前太郎